重量バランスとフロントベルトとリアベルトの長さを最適化するために、考えられるすべてのモーターと平歯車の位置をテストしました。テスト結果から導き出された最良のドライビングレイアウトに基づいて、IF14と同じ位置にあるモーターの前部に平歯車を移動しました。このレイアウトは、スロットルのオンとオフを問わず、最高のドライビングフィーリングを実現するように設計されており、レース中、車を一定の速度で走行させることができます。

新設計のサスペンションアームには、ショックレバーレシオの微調整が可能な新システムを採用。この新システムと新設計のショックタワーを組み合わせることで、ショック取付角度を変えずにショックレバー比を変えることができます。このように、ショックレバー比を変えることで、ショックスプリングを変えずに、タイヤの性能に微妙に影響するスプリングレートを変えることができます。そのため、さらに細かい設定が可能になりました。